アイコン 子供の頃、ナニでムラムラした? 私たちの「性の目覚め」エピソード3選

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子供の頃、ナニでムラムラした? 私たちの「性の目覚め」エピソード3選

あなたは「自身の性の目覚め」がいつだったか、覚えていますか?

男子は射精という分かりやすい身体の気づきがありますが、女子は教育の中でもオーガズムや性欲について教えてもらえることもなく、そのきっかけはそれぞれです。

家庭の中でもなかなか教えづらいことであり、ふとしたきっかけで自覚することがほとんど。そんな、懐かしくもちょっと恥ずかしい、懐かしい「性の芽吹き」のエピソードを集めました。
「私は人よりもだいぶ早く、性に気づいてしまった覚えがあります。明確に覚えているのはまだ幼稚園生だったころのことです。

動物園で買ってもらったお気に入りのうさぎのぬいぐるみは、ヒモを引くとブルブルと震えて歩くことができるものでした。年子の弟とそのぬいぐるみの取り合いになった時、私はぬいぐるみを取られまいと、必死で股ぐらにうさぎを挟みました。その時弟がそのヒモを引っ張って、私の股ぐらの中で、うさぎがブルブルと震えたんです。

幼いながらに私は、その感覚を『あ、気持ちいいな』と感じました。それからその刺激が病みつきになってしまって、何度もうさぎを股に挟んだり、強く押し付けたりし始めました。恥ずかしながら、幼稚園生の頃からオナニーの喜びを知ってしまったんですよね……」(26歳/アパレル)

性の目覚めが早すぎると、間違ったオナニーを覚えてしまいがち。物を押し付けるのは「床オナ」に分類される間違ったオナニーの一種で、刺激が強すぎてセックスでオーガズムを感じづらくなる原因になります。
「私が最初に“性欲”というものを認識したのは、小学校低学年の時でした。田舎出身の私は、近所の小学校まで同級生と集団下校していました。

ある日の下校中のことでした。男子が竹やぶに打ち捨てられていたエロ本を、拾って読み始めたのです。子供心ながらに、その本にタブー意識を持っていて、最初は男子たちに”やめなよ!捨てなよ!”と言いました。

それでもその本に夢中な男子たちは、エロ本を見ながら『やべーよこれ、ちょうすげえ』などと言いながら、下校中ずっとエロ本を読んでいて……。

家が近くなり、最後には本を捨てて帰宅したようでした。でも、私はその本の中身が気になって仕方なくて。家についた後、もう一度通学路を戻って本を読みにいってしまいました。

そこにはフルヌードのグラビアと、衝撃的なエロ漫画が載っていて……。今考えたら、ムラムラしてしまったんですよね。そのあとも1ヶ月くらいは、夜眠れない時はエロ本のことを考えてしまいました」(29歳/保育士)

田舎の子どもあるあるな、男子の性の目覚めに引っ張られてしまう体験談ですね。

保護者の目の届かないところでこういったことにならないように、昔は「白ポスト」と呼ばれるアダルトコンテンツの回収ボックスもありましたが、マナーが悪くゴミ箱にしてしまう人などが多かったことから、今はもう見かけなくなってしまいました。
「私がその性の目覚めを自覚したのは、大人になって振り返ってみてからでした。小学校の頃、うちの学校では男女一緒に教室で着替えをしていました。

プールの後、水で張り付いた水着を脱いでいると、そこら中から『ねえ、見てるでしょ〜!』などと言ったセリフが飛び交います。先導してそれを言っていたのは、クラスでも発育が早く、巨乳と噂される女子でした。私はその子の胸の膨らみがちょっとうらやましかったんです。

ある夏、いつもどおりプールの後着替えをしていると、隣の席の男の子が私を見ているのが分かりました。ちょっとした出来心でーー私は自分の胸を、その子に見せつけるように着替えました。

私の胸に釘付けになる男子に、私は平然を装って“どうしたの?”と聞きました。見られている時、すごくゾクゾクしている自分がいました」(26歳/不動産)

大人になると様々な世間体などが気になってしまいますが、子どもの頃は性欲にも、ある意味とても正直です。男子も小学生の頃はよくちんこを出しますし、露出の喜びは早めの生の気づきになる場合が多そうです。
夏のプール、修学旅行の夜、同級生の異性とのハプニング……性の目覚めは誰にでもあるもので、懐かしさと共に、なぜか分かっているタブー感に触れた時の、あのドキドキ。膨らみきった性への関心がどこにも向けられなかったあの頃の記憶は、どこかほろ苦いものでもあります。

恥ずかしいことだけど、今の自分や性癖の原点になっていたりもする。あなたの性の目覚めは、どんな感じでしたか?(久留米あぽろ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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