アイコン コロナ禍で起きた、悲惨な不倫エピソード

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コロナ禍で起きた、悲惨な不倫エピソード

新型コロナの影響で白昼不倫やGoToトラベル不倫など、様々な不倫が話題になりました。一時の遊びとして割り切って誰にもバレないまま終わる……ならまだしも、中には不倫にのめり込んでしまい泥沼化してしまったという人も。今回は「悲惨な不倫エピソード」を経験した男女に話を聞いてみました。
「コロナが流行する少し前にキャバクラで知り合ったA子という女性に騙されました。A子は28歳でバツイチ。『元旦那とはDVが原因で離婚した』と言っていました。

最初は『バツイチならすぐに落とせるかな?』と思って何度か店に通ったんです。でも、A子は『元旦那のことがあるから男の人を信じられない』と言ってなかなか誘いに乗ってきませんでした。それから十数回通ったのですが、その頃にはもう『落とす』という目的ではなくすっかりA子にハマっていましたね。

そして、コロナの感染拡大が広がり始めた昨年2月、A子がやっと僕と付き合ってくれると言ってくれたんです。もうめちゃくちゃ嬉しくてその日以来、A子に言われるがままに欲しい物を買ってあげたり店にも何度も行ってあげました。

でも、4月の緊急事態宣言が始まった頃にA子から連絡が来て店が休みになったからしばらく会えないと言われたんです。さらに、店が休みで収入が激減したからお金を貸してほしいと頼まれました。

困っているだろうし貸すくらいなら……と、断りきれずその月は10万、さらに翌月にまた頼まれて計30万円を振り込んであげたんです。

しかしそれからA子からは一切、音沙汰なし。連絡をしてみるも『母親の体調が悪いから実家に戻ってる』と一言だけメッセージが来て以来、一切音信不通になりました。

それから数カ月後、自粛期間が明けたのでA子が働いている店に行ってみました。すると、店長が出てきてA子が実家の都合で店をやめたと聞いたと言われたんです。

納得いかないなと思いながらも、店で飲んでいるとA子と仲良かった女の子が席について、信じられないことを言ってきたんです。

なんと、A子の離婚の話は全くの嘘で本当は最近、結婚したばかりで旦那ともラブラブだと言うんです。A子は旦那と一緒に実家の近くに家を借りるためにキャバクラで働いていたそうで、僕のことは完全に金ヅルとしか見ていなかったようでした。

A子を追い詰めることも考えましたが、僕も既婚者なので下手に動くと嫁にもバレそうなので泣く泣く諦めましたね……。A子に100万円近く貢いだことは今も妻にはバレていませんが、もしバレたら離婚届を叩きつけられそうですよ……」
「コロナの自粛中に家にいるのも飽きたのでオンライン婚活にハマってしまったんです。最初は暇つぶしのつもりでしたが、そのうちイケメンを探すのが趣味になっちゃって、そんな中で34歳の近所に住んでいる人と出会いました。

見た目がタイプだったのですぐに連絡先を交換して何度かデートを重ねるうちに『付き合おう』と言われてついに私も結婚?、と自分の中でめちゃくちゃ盛り上がっていたんです。

でも、彼と会うのはいつもホテルでしかも毎回、現地集合解散。理由を聞くと『コロナ禍で人と会ったり外出を自粛するように会社から言われていて見つかったらマズイんだよね』と言っていました。もし、普通の状況なら絶対におかしいと思うのですが、コロナ禍だし『そうなんだ~、どこも大変だよね』とすっかり信じていたんです。

そして彼と付き合い始めて数カ月後、日曜日の昼間に彼から電話があったのでウキウキで出ると……『〇〇の妻ですけれど……』。相手はまさかの彼の奥さんだったんです。

結婚していることなんか全然知らなかったし信じたくもなかったので『私は騙されたんです!』とアピールすると……『慰謝料も覚悟できてますよね?』と急に脅し口調に。さらに彼に送ったLINEを指摘されて『イイ歳こいて人の旦那に気持ち悪いメッセ送ってくるんじゃねーよ!』『気持ち悪いババァだな』とか散々暴言を吐かれました……。

後日、彼から謝罪と説明のメッセージが来ました。聞くと、彼の奥さんはなんとまだ25歳……。そりゃ、私なんて『イイ歳こいたババァ』ですよね……。結局、慰謝料は私も騙された立場なので払わなくて済むことになりましたが、奥さんの暴言だけが未だに耳に残っています……」
人となかなか会うことができない今、不倫で上手く言い訳をされて騙されてしまう人が増えているようです。「こんな状況だから仕方ないか」とは思わず、おかしいと思ったらまずは疑ってみて。コロナ禍で不倫相手に騙されたという人が1人でも減ることを祈ってます……。(結城/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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