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セックスで疲れてしまう原因と解消方法

セックスが終わったあと、気持ちよさや幸せよりも「なんだかすごく疲れた……」なんて感じたことってありませんか? あるいは、あなたではなくあなたのパートナーがイッたあと、すごくぐったりしていてロクに後戯をしてくれない……。そんな経験、ありませんか?

せっかく幸せな愛の営みを終えたばかりなのに、満たされるどころか疲れてだるくなってしまう。そのうえ後戯も適当になってしまう……。これってちょっと悲しいですよね。

この記事では、そんな疲れるセックスの原因と、簡単にできる疲れるセックスの対処法をご紹介します。

(1)体力低下


セックスで疲れてぐったり。それ、セックスに問題があるのではなく、単に体力が低下しているのかもしれません。加齢や、若くても普段ほとんど運動していなければ当然体力は落ちてしまいます。

(2)やりすぎ

セックスの回数が多いカップルはとっても素敵です。しかし、「ほぼ毎日、何度も何度もやる」とかはちょっとやりすぎかも。何度もやりたいのであれば、それに見合う体力が必要です。

また、それほど回数は多くないのにパートナーがいつもぐったりしている場合、パートナーはあなたの知らないところでオナニーをやり過ぎているのかもしれません。

(3)気の遣いすぎ

セックスに自信がない人や、やり方がいまいちよくわかっていない人は、「これでいいのかな?」「変じゃないのかな?」なんていろいろ気を遣いながらセックスをしているでしょう。

そのように、セックスで相手を思いやるのは非常に大切ですが、必要以上にあれこれ考えすぎてしまうと気疲れしてしまいます。その度重なる気遣いが蓄積、その結果セックスが終わったあとぐったり、なんてこともあります。

(4)緊張しすぎ

大事なプレゼンや面接の直前とか、学生時代の部活動の大会など、緊張した日はすごく疲れますよね。セックスにおいても同じことが言えて、緊張しすぎのセックスは大きな体力消耗をともないます。

(5)動きに無駄が多い

最近あらたに取り入れたプレイや体位がある場合、まだその動き方に慣れていないため必要以上に動いてしまい、体力を余計に消耗しているのかも。

ただ、このケースで「セックス疲れる……」と感じるのは一時的であることが多いです。繰り返しそのプレイをしていれば次第に慣れていき、効率のいい動き方も自然と身につくでしょう。

(6)全然気持ちよくない

セックスが気持ちよくない場合、終わったあと「疲れる……」と感じてしまうことがしばしばあります。

気持ちよくないのに空気を読んで演技をする、その演技による体力的な疲労、また、大して気持ちよくないのにセックスに付き合わされるめんどくささからくる倦怠感、疲労感。肉体と精神どちらも疲労感でいっぱいになってしまいます。

(7)苦痛をともなうセックス

痛みを我慢していたり、嫌な体位を強いられているような苦痛をともなうセックスは、体力も精神もすり減らしてしまいます。きちんと彼とコミュニケーションをとってください。

(8)相手に対して愛情がない

「セックスが疲れる……」と感じる人、ひょっとしたらもうパートナーのことが好きじゃないのでは?

好きな人とするセックスは、好きな人とひとつになれる幸福感やアドレナリンなどの興奮作用により、終わったあとの疲労感はあまり感じにくいです。

しかし、好きな気持ちがなくなってしまうと、そうした幸福感や興奮はなくなり、その代わりに疲労感がどっと押し寄せてきます。 

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(1)あらかじめコンディションを整えておく


規則正しい食生活を心がける、セックスする前の日はよく寝る、適度な運動を習慣にするなど、生活を変えることでセックスの疲労感を軽減できることはけっこう多いです。

食事、睡眠、運動。これらはセックスの疲労感どうのこうのではなく、健康な心と体というもっと大きなメリットがあるので、やっておいて損はないでしょう。

(2)コミュニケーションをとる

コミュニケーション不足のセックスには無駄が多く、疲れやすいセックスになりがちです。たとえば前戯や騎乗位のとき、あなたは彼が好きな刺激の仕方をわかっていますか?

おそらく、「私の触り方、動き方、変じゃないかな?」「どうしたら気持ちよくできるんだろう……」というふうに、いまいちわかっていないため、毎回なんとなくやっている人って多いでしょう。その我流のやり方、ひょっとしたら無駄な動きが多く、余計に体力を消耗しているかもしれません。

そういう無駄な動きによる体力消耗、試行錯誤をする思考による疲労、そして「結局気持ちよくしてあげられなかった」という気持ちの落ち込みなど、いろいろなものがセックス後の疲労感を招いてしまいます。

しっかりコミュニケーションをとり、どこをどうして欲しいのかが理解できれば、こうした無駄な体力消費をしないエコなセックスができるようになります。お互いに気持ちよくなれるやり方をしっかり伝え合いましょう。

コミュニケーションをとれば女性が演技をする必要もなくなり、演技による体力浪費を防ぎ、さらに的確に刺激してもらうことでもっと気持ちよくなれるでしょう。

(3)疲れにくい体位を取り入れる

激しく動く体位ばかりやっていたら疲れるのも当たり前です。寝バックや背面側位など、ベッドに横になり、なおかつあまり激しいセックスになりにくい体位を中心にすれば体力温存ができるでしょう。

また、定番の正常位や騎乗位も、激しく動くばかりではなく、相手の身体に覆いかぶさってちょくちょく休憩するようにしましょう。

(4)気持ちが盛り上がる工夫をする

たいして気持ちよくないセックスは、終わったあと「疲れた……」と感じやすいです。一方、思いきり満たされるセックスであれば、たとえ疲れてしまうような体位であっても、疲労感よりも幸福感・快感が上回り、疲労を感じにくいです。気持ちよくなれる・興奮できるセックスができるような工夫をしてみましょう。

たとえば前戯を多めにする、一緒にAVを観て興奮してからセックスする、お酒を軽く飲んでセックスする、といった方法が挙げられます。ただ、お酒は飲みすぎには注意です。

また、男性がいつも疲れてしまう場合には、彼の気持ちを盛り上げるため、ベッド専用香水のリビドーロゼなどを使うのもいいでしょう。自然で上品でありながらも性衝動を促す香りで、セックスの質をグンと上げることができるでしょう。

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セックスが終わったあと「疲れた……」と感じてしまうことが続いた場合、セックスがちょっと嫌になってしまうかもしれません。そのままセックスレスになることも考えられるので、なるべくはやく疲れないエコなセックスを身につけたほうがいいです。(tsuta/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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