
2019.10.09
セックスで中イキしたい女性におすすめの体位と自己開発の方法
Gスポットやポルチオ性感帯といった、膣の中を刺激してイクこと、それが中イキです。クリトリスでイクのとはまたひと味ちがい、とっても気持ちいいのですが、経験したことがある女性ってけっこう少ないでしょう。
この記事では、そんな悲しい現実を変えるために、100人以上とセックスをした僕が、実際に中イキさせることができた体位と、また、中イキすることができない女性に多い共通点もあわせてご紹介します!
セックスで中イキできない理由
(1)前戯が足りていない
前戯はいわば、セックスに向けての心と体の準備運動のようなもので、中イキするために非常に重要です。男性の中には、「前戯は膣が濡れたらそこで終了」と考えている人もいて、「もっと触ってほしいのに……」というさみしい気持ちになったことのある女性はけっこう多いのでは?
中イキをするためには、あなただけの力ではなく、パートナーの理解と協力が必要なので、たっぷりと前戯をしてもらえるようお願いしてみてください。意外と男性って、話せばわかってくれますよ。
また、「痛いからもうちょっとちゃんと前戯をして」というふうに“痛い”というワードを出すことで、ちゃんと言うことを聞いてくれることが多いです。
(2)開発ができていない
「気持ちよく感じることもあるけど、それと同じくらい痛みを感じることもある」とか、「そもそもセックスで気持ちよさを感じたことがない」という人がいきなり中イキしようとしても、はっきり言って、それは無理な話。まずは、気持ちよく感じることができるような心と体をつくる必要があります。
膣内で性的快感を得られる身体の準備と、また、痛みに対する恐怖心をなくす心の準備のために、オナニーをして開発してください。特に道具を使うと効率がいいのでおすすめします。
女性目線で開発された、自分磨きに特化したバイブ「マリンビーンズ」など、性的快感を得ること以外の用途にも使えるアイテムもあるので、開発がまだ足りない女性はぜひ試してみてください。
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(3)男性が未熟
「前戯は毎回満足できる長さだし、痛みなんてまったく感じないぐらい十分に開発もできているのに、全然中イキできない…」という人は、たぶん自分でも薄々気づいているとは思いますが、パートナーがヘタクソなのかもしれません(笑)。
腰使いが下手という技術的な未熟さや、あるいは「自分が気持ちよくなることしか考えていない」といった精神的な未熟さもあるでしょう。いずれにせよ、中イキできない大きな原因になってしまいます。
(4)性的嗜好と体位が一致していない
たとえばSの女性を例にすると、女性主導になる騎乗位では攻めている感覚を味わえるので、ほかの体位よりも特に嬉しい体位でしょう。
その反対に、Mの女性に好まれることの多いバックのような体位では、「気持ちいいけど、もっと私が攻めたい…」というふうに、いまいち満たされない気持ちになってしまうかもしれませんよね。
こういった、性的嗜好と体位が一致していない状態では、中イキしたくてもなかなか難しいことが多いです。ささいなことだと感じるかもしれませんが、中イキするためには、そうした小さな条件も整えてあげることが大切なんですよ。
セックスで中イキしたい女性におすすめの体位
(1)バック
中イキしやすいうえに、定番の体位で挑戦しやすい点も魅力なのがバックです。ペニスが奥まで入りやすく、膣の中を満遍なく刺激でき、また、うしろから突かれる体勢は、Mの人には特にたまらないでしょう。
(2)屈曲位
正常位が好きな人におすすめしたいのがコチラ。正常位をアレンジした体位で、普通の正常位よりも、ペニスをより深く挿入することができます。
また、膣の締まりがよくなるのもポイントで、ペニスと膣が強くこすれるので、性器の強い密着感を味わうことができますよ。
ただ、締まりがよくなることによって男性もイキやすくなってしまうので、あなたより先にパートナーがイッてしまわないよう注意してください。
(3)松葉崩し
あまり聞き慣れない体位かもしれませんね。しかし、十分に開発をしたセックス上級者の女性たちが「数ある体位の中でも特に気持ちいい!」と口をそろえて言うほど、強烈に気持ちいい体位です。
松葉崩しの魅力は、Gスポットもポルチオ性感帯も、どちらも刺激できるという点なのですが、特筆すべきは、その刺激の強さ。ほかの体位ではなかなか得られない強烈な快感で、中イキしやすさに定評のある体位です。
ただ、とにかく刺激が強いので、開発が甘い人は痛みを感じることが多いのと、挿入と腰の振り方にちょっと癖があるので、パートナーと練習する必要があるかも。挑戦する際には、まずはゆっくりと始めていき、だんだんとスピードをあげていきましょう。
(4)騎乗位
攻めるのが好きなSっ気のある女性に最適なのがコレです。男性を見下ろすような体勢になるので、Sの心にはとてもグッとくるものがあるでしょう。また、女性主導なので、気持ちいいポイントを好きなように刺激できるのもいいですね。
もはや、パートナーのペニスをディルド代わりに使うような感覚で、自分の思いのままに気持ちよくなってください。
そういう、女性が無我夢中で気持ちよくなっている姿って、男性にとってはかなりエロく見えるので、感じているところを思いっきり見せてあげましょう。騎乗位で大切なのは、恥じらいを捨てることかもしれません。
(5)対面騎乗位
密着する気持ちよさがたまらない対面騎乗位は、男女どちらにも人気の体位です。“繋がっている”というのを強く感じられ、こういう精神的な気持ちよさは、中イキするために非常に重要な要素です。対面騎乗位はまさに、その要素を十分に持っている体位と言っていいでしょう。
また、セックスの最中、相手の視線が気になってしまい、恥ずかしいと感じる人にもおすすめです。なぜなら、対面騎乗位は近すぎて、身体を見ることができませんので(笑)。
騎乗位と同じく、女性主導で動くことが可能なので、彼のペニスを使って思う存分気持ちよくなりましょう。
中イキができる女性になろう
悲しいことですが、中イキを経験したことがない女性ってけっこうたくさんいます。この記事を読んでいるあなたも、きっと経験がなく、「どうしたら中イキできるんだろう……」という思いがあるのでしょう。中イキできるよう、ご紹介した内容を参考にしてみてください。(tsuta/ライター)
(オトナのハウコレ編集部)