アイコン SM初心者のための、楽しいM女講座 【女流官能作家・深志美由紀が解説】

2019.02.08

SM初心者のための、楽しいM女講座 【女流官能作家・深志美由紀が解説】

みなさん、SM、M女というとどんなイメージがあるでしょうか。なんだか怖そう? 痛そう? 自分とは縁がない非日常の世界?

たしかにそういう一面もあります(そしてそこを楽しむものでもあります)が、それだけではないんです。

気をつける所をきちんと気をつければ、パートナーとのセックスを何倍にも楽しむことができるステキな面もあるんです。

私はSMが好きですし、興味のある人には安心、安全にぜひ楽しんでいただきたいと思っています。

(そのついでに私のSM小説も読んでいただきたい……笑)

というわけで、今日は、初心者さんが始める楽しいM女講座として、プレイの種類や注意点、始め方などをお教えしたいと思います。

SMにはいろいろある

さて、一口にSMと言っても、実はいろいろなタイプのプレイがあります。

M女といってもS男性の言う事をなんでも聞かなければいけない、なんてことはもちろんありません。まずは自分がどんなタイプのプレイが好きなのか、よく考えてみて、少しでも興奮できそう、楽しくなれそうなことから初めてみましょう。

また、出会い系などにはこちらが初心者で何もわからないのをいいことに、いきなり何でもさせようとする男性がいますが、SMは信頼関係が大切。

苦手なことにチャレンジできるのも相手を信頼しているからこそです。身勝手なだけの男性のいう事は聞かなくてもいいので、気を付けてくださいね。

挿入はあり? なし?

SMには挿入を伴うプレイと、そうでないプレイがあります。

M女の中にも、挿入されないと必要とされていない気がして寂しい……という人もいれば、逆に挿入があったらSMとは思えないという人までさまざま。

S男性にも双方のタイプがいますので、もし新しく出会いを求める場合には事前に確認しておきましょう。

快楽系のプレイ

初心者の女性が一番イメージしやすく、入りやすいのが快楽系のプレイではないでしょうか。

手枷や足枷、縄などをつかって体を拘束し、ローターや電マなどのオモチャを使って責められるというプレイです。

連続イキなど気持ち良さがメインのプレイですが、粘膜の弱い人は強い刺激で腫れてしまったりするので、しっかりローション(体の水分を奪わない女性用ローションがオススメ)などを使ってもらいましょう。

また、バイブなどにはコンドームを使用することも忘れずに! 女性の体に負担がかかりやすいプレイでもあるので、少しでも痛みが出たりした時にははっきりと申告するのも大切です。

羞恥系のプレイ

恥ずかしい言葉を言わされたり、コスプレや緊縛など恥ずかしい恰好をさせられたりと言ったプレイです。

いわゆる言葉責めもこちらに分類されますが、言葉のセンスが問われる難しいプレイでもあります(ちなみに私は「ほぅら、大事な場所が丸見えだよ」「オチンチン欲しいって言ってごらん」などと言われると笑ってしまうのであまり得意ではありません……)。

下着を身に着けない状態で上に服を着て外出したり、もしかしたら見えてしまうかも!? というスリルを楽しんだりする露出プレイも羞恥系のプレイに入るのですが、こちらは、あくまで法律に反さないよう気を付けてください。実際に野外で露出をすると公然わいせつ罪で捕まってしまいます。

ホテルの中や外から見えないようにした車の中など、室内でも楽しめる羞恥プレイはたくさんあります。どんなことができるかをパートナーと一緒に考えるのも楽しい時間です。

ちなみに私は、セックスの最中に彼が出会い系で探してきた見知らぬ男性と電話をさせられる、というプレイが恥ずかしくて興奮しました。この場合も彼の携帯電話を使う等、安全性を考慮してもらいましょう。

苦痛系のプレイ

こちらは少しハードルが高い、痛みを楽しむプレイです。鞭で打ったり、頬を叩かれたり、その他にも安全ピンや針で刺したりピアスを開けたり……と、上級者向けの中でも出血や怪我を伴いやすく、安全性に特に気を付けなければならないプレイです。

ハードルは高いですが、ちょっとお尻を平手で打たれたりすると意外な興奮をするという話もよく聞きますので、軽いスパンキングくらいなら初心者さんでも手を出しやすいかも?

ただ、本当に「痛いのが好き」または「このご主人様が与える痛みなら耐えられる」という方が楽しめる、かなり好みの別れるものですので無理にすることはないと思います。

緊縛プレイ

こちらは女子にも人気の高い、麻縄を使った緊縛系のプレイです。和のSM代表である緊縛は芸術的価値も高く、美しく緊縛された姿を写真に残すのが好きというS男性、M女さんも多いようです。

また、見た目だけではなく上手に縛られるとまるで抱き締められているような安心感が沸き、縄酔いするほど心地いいとか……。

ですが、その反面、残念ながら事故が多いのも緊縛プレイの特徴です。長時間の拘束や強引な緊縛により関節を痛めたり、痺れが出て治らないというような話も……。

メジャーでありライト層にも人気なプレイであるからこそ、もっとも気を付けなくてはならない行為だと言えます。よく知らない人に気安く緊縛はされないように、また、する側もきちんと講習などを受け、相手の体の変化をよく見て気遣うことが大切です。

まずはパートナーと試してみましょう

彼氏や仲のいいセフレがいる人はその相手と試してみるのが一番。お互いにやってもいいかな? というプレイを話し合ってみましょう。

意外と男性の中にはあれしてみたい、これしてみたいという願望を持った人が多いです。
初心者同士とはいえ、お互い最初から信頼関係があることが強みなので、イヤなことはイヤと言い、少しでも異変を感じたらきちんと伝えてくださいね。

ちなみに彼氏に「SMしたい」とは言いづらい! という人は、まずは手首を縛るなどの軽い緊縛から始めるのが誘いやすいです。ホテルのガウンの紐などを使って「ちょっと縛られてみたいかも……」とおねだりしてみましょう。

また、快楽責めなどはAVを見ながら「気持ち良さそう。真似してみたい」と言ってみるのがハードルが低いと思います。最近は電マ備え付けのホテルもありますので、事前に調べて自分から誘ってみるのもオススメです。

SMの相手と出会うには?

新しい出会いを求めるにはSM系のマッチングサイトなどもいいですが、個人的にはそれよりもSMバーなどがオススメです。

今は明るい雰囲気で入りやすい女性客メインのSMバーも多いですし、定期的にショーを開催しているところなら、その日に行くと初心者でも入りやすいです。

ネットを介していきなり出会うよりは話してみて気が合う人と試してみた方が安心! それに、ショーの日ならお客様がプロの方に縛ってもらえる場合も……。

男性が怖い人はレズSMショーなど見に行ってみてもいいかも!?

とにかく、最初は先人に学べ! という感じで、まずは慣れているお友達を作って何か問題があった時には遠慮なく相談できる環境を作っておくのが良いと思います。

そして、どうしてもいきなり本格的なSMがしたくなったら女性向けSM風俗「Lotus(ロータス)」へもぜひ!

とにかく信頼できる、SM以外でも仲良くできる人と試してみてくださいね。(深志美由紀/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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