アイコン セックスが気持ちよくない… 彼に不満を伝えるタイミングと言い方

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セックスが気持ちよくない… 彼に不満を伝えるタイミングと言い方

セックスはカラダを使ったコミュニケーション。どうしてもこちらの意図が伝わらないときや、相手が気持ちよないコトをはじめ、困ってしまうこともあるでしょう。

そんなとき「気持ちよくない!」とストレートに伝えると場がシラけてしまうため、人知れず我慢する女性も多いもの。でも、それって一番よくない行動なんです。じゃあ実際気持ちよくないコトをされた時、女性はどう伝えるべきなのでしょう。
解説をする前に、なぜ女性側が気持ちよくないセックスを我慢してはいけないのか、少し説明させてください。

「彼のプライドが傷つくかも」と思い、多くの女性が気持ちよくないセックスをとりあえず我慢し、やり過ごすと思います。しかしこの選択には2つのデメリットがあります。

1つは、あなたが要望を伝えないことで、彼の技術はおろか、2人のカラダの相性がより良くなる機会を奪うことにつながるからです。カラダの相性はもともとの要素もありますが、ソレ以上にカラダを重ね、どれだけお互いが改善を重ねたかが重要です。

要望を伝えないこと=伸びしろを消すこと。ひいては2人の愛の質にも関係していきます。

2つ目のデメリットは、あなたの心のお話です。彼の行動を我慢すると、その場はやりすごすことができますが、無意識下では不満が蓄積されます。

この不満はただの彼への不満というわけではなく、「無理やりされた」「嫌なことをされた」といった被害者意識が強まっていきます。

自分で選択しているはずなのに被害者意識がたまるなんて、不思議ですよね。でも無意識では、理性的な判断よりも、カラダや心が本能的に感じる部分を強くキャッチするものです。

そのため、気持ちよくないセックスに対し、「ここはだまって我慢しよう」と頭で決めても、心の中では「イヤなことをされている」と感じ、カラダの奥深くにその不快感は刻まれてしまうのです。
我慢は大敵! ということがわかったところで、実際問題、彼の暴走はどうやったら自然に伝えられるのでしょう。

かの有名AV男優しみけんさんは、著書の中で「セックス中の要望は3文字以内で伝える」と話しています。

つまり「気持ちよくない」と言うのではなく「(そこは気持ちよくないから本当は)こっち」とか「(本当にしてほしいのはここをこう)して」とか、工夫しながら正解をゆるやかに伝えればよいのです。

もちろん他にも方法はありますが、わかりやすい参考として覚えておきたいですね。では実際このシチュエーションだったらどう伝えるのが良いのか、ベターな回答とあわせてご紹介します。
男性の多くはAVから知識を得ているため、手マンをガシガシ激しく動かすと女性は気持ちいいと勘違いしている人が多くいます。

ですが女性としては、クリトリスやGスポットを執拗にゆっくりといじられる方が、快感が伴うという方も多いはず。そんなときは「ゆっくり…」と要望を伝えましょう。それだけだと味気ないので、彼の目をみて“おねだり”を忘れずに。

これに限らず、男性としてはセックスの希望を伝えられると、彼女がプレイを楽しんでくれていることがわかり、より盛り上がりを感じるもの。女性としては恥ずかしいと思いますが、積極的なコミュニケーションを取っていきましょう。
気持ちよくないところをなぜか執拗に触ってくる男性って多いですよね。

「過去に付き合っていた女性の性感帯だったのか…?」と勘ぐってしまいそうですが、そういうときは感じているフリをしつつ、カラダをよじり、きちんと感じる場所に彼の手が当たるよう自ら移動しましょう。彼が手を戻そうとしたら「ここ〜」ときちんとおねだりも忘れずに。

セックスには主導権はどちらが握るというルールはありません。あなたは彼が喜ぶプレイをするのではなく、自分が一番感じるセックスをする権利があるのです。
女性のカラダはデリケート。激しいピストン運動も、気持ち良い場所があればそうでない場所もあるし、生理前などは、いつもなら気持ち良い場所が痛く感じることもあります。

生理前などで痛いときは「今日は痛いみたい」ときちんと伝えるべきですが、そうでないときは、まずは彼の激しいピストンを一旦ストップしてもらいましょう。

彼に甘えつつハグをして、カラダとカラダを密着させると、あら不思議。激しい腰振りができないではありませんか!

一旦彼の動きを止めたら、腰の角度を動かしたり、体位を変えてもいいでしょう。ハードルが高いという人は「激しくてちょっとまって…ゆっくりして」と、純粋に疲れを訴えてもOK。男性としては、自分がヘトヘトにさせてしまったと感じ、一旦休憩をはさみ、あなたに合わせてくれますよ。

セックス中の主張って、なれないとどうしても怖くなって言えなかったりしますよね。でも「痛い」「下手」「やめて」といった殺傷能力の高い言葉でなければ、彼も傷つくことなくあなたの方を向いてくれるはず。

セックスは2人の愛を確かめあい、そして高め合う楽しいものです。どうか我慢せず、気持ちよくて幸せなセックスを楽しみましょう。(しま子/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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