アイコン キスは愛撫と心得よ いつもより3倍気持ちよくなる「じらしキス」のテクニック

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キスは愛撫と心得よ いつもより3倍気持ちよくなる「じらしキス」のテクニック

「キス」といえば、挨拶がわりの軽いものから、舌をねっとりからませるディープキスまで、やり方はさまざまあります。でもキスのやり方って教わる機会もないし、ネットにもプロっぽいテクニックしか掲載されていないもの。

いきなり本格的なテクニックを身につけるのは抵抗があるという女子は、ぜひ今回ご紹介する「愛撫の一部としてのキス」を覚えてみましょう。
多くの女性が意識できていないことですが、キスはれっきとした愛撫の一部です。意外と女性の中には、「キスはセックス開始のゴングのようなもの」「挨拶みたいにするもの」「相性がわかるもの」なんて考えている人も多いんです。

でも一番簡単な愛撫であるキスを、そんなふうに“こなすもの”と思ってしまうのは、もったいないですよね。ではキスを“なんとなくこなすもの”にしないためのコツとは何か。

ズバリそれは“じらし”です。

じらしといえば、「まだあげないよ〜」と相手を翻弄させるプレイですが、露骨におあずけ行為をしなくても、キスなら相手に対して自然で積極的なプレイに発展することができます。

たとえば最初に彼がキスをしようとしたとき、さっと避けてほっぺやおでこ、鼻の頭に軽くキスをすることに始まり、女性からキスするとき、あと1ミリで唇同士が振れる距離まで近づけたら、息をフーッと吹きかけて温度を味合わせるのも効果的。

なれてきたらキスすると思わせて、ペロッと舌で相手の唇を軽く舐めると、男性は意外な不意打ちに興奮するかもしれません。

もちろん女性からの積極的なディープキスで、舌と唾液を絡ませて性的興奮を高めるのも効果はあります。しかしセックスは、そういった実質的な行為と同じくらい、序盤のじらしをふくめた雰囲気作りが何より快感と興奮を高めます。

キスはじらして相手を翻弄すると、彼のオオカミ度もアップするかもしれません。
キスといえば唇以外にしたとしても、耳や首筋、はたまた男性器への愛撫のついでと思っている人も多いと思います。ここでは、そういった王道の場所以外で、実はセックスのスパイスになる場所を3箇所ご紹介します。

・手や指
手先というのは、感覚神経がカラダの他の部分より敏感になっている場所です。
危険なものに触れたとき、一番最初に手が気づかないと、大変なことになってしまいますよね。

非常に敏感な手は、キスを味わってもらうにはもってこい。指先にキスをしたり、なめたりもいいですが、手のひらを唇ではってみると、くすぐったさと気持ちよさが味わえますよ。

・おへその周り
おへそは人間のエネルギースポットと言われるように、力が入らないと腑抜けてしまう重要な場所です。

普段あまり触れることも触れられることもありませんが、例えば男性器の愛撫の前に、おへその周りを手と唇でゆっくり振れてしましょう。きっとゾワゾワする感覚に、彼もびっくりするかもしれません。

・まつげ
まつげにキスって、まるで少女漫画の世界ですよね。でもまつげに唇を近づけると、こそばゆさと同時に、吐息が顔にかかり、ドキドキ感を増す効果があります。息遣いが荒いときにおこなうと、つばが顔にかかったり、誤って顔と顔が激突する危険もあるので要注意。

序盤のじらしキッスのときに、ぜひ彼のまつげを唇でやさしくなでてみて。
実際、これらのキスがどんなふうに効果的なのか。ここではK子さんの例をご紹介します。

彼女は過去にセックスの相性が悪い(というかK子さんが積極的じゃないから楽しめない)という理由で、別れを突きつけられた経験がある女子。

つまりセックスのいろはを理解する前に、苦手意識を持ってしまったかわいそうな女性です。

そんな彼女にも新たな彼氏ができ、セックスをしたものの、緊張と知識不足で、どうしても女性から積極的に動くことの難しさがあると相談を受けました。

そこではじめの一歩として、キスのバリエーションを増やし、いろんなところに積極的にキスをすることを勧めてみました。

はじめはキスの際、鼻やおでこに軽く触れるのが精一杯だったK子さん。しかし彼が楽しそうにしているのを目の当たりにし、だんだんと耳や首、腕とキスの場所をずらし、時折彼に話しかけたりしてみたそうです。

すると彼女の中で、セックスは怖くて緊張するものという意識も薄れ、また、彼に色々しても、怒ったり萎えたりすることもないだけでなく、攻められることで興奮度を高めることもわかってきたそうです。

こうしてK子さんは、セックスへの抵抗感を手放し、ゆっくりバリエーションを身に着けたわけですが、これは何も特別で高度なプレイをしているわけではありませんよね。

じらして、そして丁寧に、楽しみながらキスをする。たったそれだけで、2人のセックスは、うんと素敵な時間に変化するのです。(しま子/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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