
若いうちは「この彼とエッチしたいからつきあう」でもOKなんです
世間では「この彼とエッチしたいからつきあう」というのが、なにやら非常に不純な動機のように言われています。
でも、若いうちは「この彼とエッチしたいからつきあう」ということで、全然OKなんです、というお話を、今回はしたいと思います。
■恋愛の本質は「この人に抱かれたいか、抱かれたくないか」
恋愛の本質は、「この人に抱かれたいか、抱かれたくないか」です。
ネット上でよく「好きという気持ちがわからない」とか、「この彼とつきあいたいのか、つきあいたくないのか、自分でもよくわからない」というような女子の意見を目にします。
若い女子を中心に、「エッチがあまり好きではない」という意見も、ときどきネット上で目にします。
若いときにエッチがあまり好きになれないというのは、わりとよくある話です。
エッチに関して、あまりいい経験がなかったり、女性ホルモンが優位すぎたりしたら、そこまでエッチが好きになれないものです。
だから、エッチに対してネガティブな気持ちがあるうちは、それはそれでしかたがないでしょう。時が経てば、そのうちエッチが人並みに好きになったりもします。
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そもそも、ある特定の男子のことが好きになったら、どうなるのか?
いろいろなことがあって、最後はハダカになってエッチするのがふつうでしょう。高校生のことはよくわかりませんが、20歳もすぎれば、恋愛の行き着く先はエッチです。
だから恋愛の本質は、「この人に抱かれたいか、抱かれたくないか」という、生理的なところなわけです。
「好きかどうかわからない」というときは、「この男子に抱かれてもいいかどうか」を考えればいいわけです。つきあっていいのかどうかわからないときは、「この男子に抱かれてもいいかどうか」を考えるといいのです。
■そう悪い結果にはならないものです
そして、とくに若いうちは、「この男子とエッチしたいかどうか」を基準につきあっても、全然OKです。
「この男子とエッチしたい」という気持ちを情熱といいます。
オトナになればなるほど、その情熱は、つきあう基準のリストの後ろの方に隠れてしまいます。
つまり、「この男子とエッチしたい」と思っても、オトナは現実的なことをいくつも考えて、それらをクリアした上で、「エッチできる条件が揃ったから、ではエッチしましょう(つきあいましょう)」ということになりがちなのです。
だから、「この男子とエッチしたい」という情熱で始まる恋というのは、おそらく若いうちにしかできないことなのです。
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情熱だけでつきあって(エッチしちゃって)、後悔するようなことになることもあるでしょうし、そうではないこともあるでしょう。
でも、健全に理性と情熱がそなわっている男女が、自分のほとばしる情熱をもとに始めた恋というのは、そう悪い結果にはならないものです。あくまでも確率的には、という話ですが、思うほど悪い結果にはなりません。
■「今を生きる」の意味
誤解を恐れずに、大胆に言い切ってしまえば、ステキな恋をしている女子は、「この彼とエッチをしたいからつきあった」わけです。
それはつまり、今しかできない恋です。
オトナになれば、そういう恋をしたくても、なかなかできないので、今しかできない恋です。
立派なオトナたちがよく、「今を生きなさい」と言いますが、「今を生きる」の具体例のひとつは、「この彼とエッチしたいからつきあう」ということなのです。
さらに言えば、理性と情熱をよくはたらかせて恋してきた女子は、すごく素敵なオトナの女性になります。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)