アイコン セックス中に「痛いっ!」 性交痛の原因と彼への要望の伝え方

PR

セックス中に「痛いっ!」 性交痛の原因と彼への要望の伝え方

女性のカラダは日々変化しています。先週したセックスはすごく気持ちよかったのに、昨日はなんだか眠くて眠くて退屈だった。かと思えば、今日は眠くはないけどカラダがこわばっている。なんならちょっぴり痛いかも。

こんな時、カラダに何か異変が起きているんじゃないかと不安になりますよね。今回はそんな痛みが起きたとき考えられる原因と、彼へのスムーズな伝え方について考えたいと思います。
そもそもなぜ、女性のカラダはセックスの最中に痛みを感じるのでしょう。一言でくくれない問題ですが、痛みの中にも対策を取るべきものと、心理的な問題など原因が様々ありますので、簡単にご紹介します。

・前戯不足や緊張が原因
セックス中の痛みで一番多い原因が、前戯不足で起きる「濡れてないから痛い」という状態です。膣内の摩擦によってジンジン痛む場合、潤い不足が原因かもしれません。

また、緊張していたり、セックスに苦手意識がある方は、濡れる以前に緊張からカラダがこわばった結果、挿入時や愛撫の際に痛みを感じることもあります。

・膣内が傷ついている可能性
膣の中は口の中と同じで、とても傷つきやすい構造になっています。そのため前戯の際に強く触りすぎたことが原因で、内部が傷ついていることも考えられます。この場合は、ズンズンと響くような痛みより、熱っぽい痛みが生じるとされます。

・病気の可能性
挿入時に奥や下腹部が痛むといった場合、病気の可能性も考えられます。たとえばクラミジア感染症などが原因で炎症がおきていたり、子宮内膜症や卵巣腫瘍がある際にも痛みが伴うといいます。痛みが続く時は、まずは婦人科などの受診をおすすめします。
セックス中に「痛い!」と感じたときに、彼へのスムーズな伝え方がわからず、中断させるか我慢するかヤキモキすることってありますよね。健康の観点からいえば「違和感があるときはすぐに一旦中止して!」と言いたいところですが、彼の興奮を止めてしまうことが後ろめたく感じる気持ちもわかります。

また、彼に伝えることで自分との行為に何か失敗があったのかと、男性側がワタワタしてしまうとあなたも困ることもあるでしょう。相手との状況をある程度加味して伝えてほしいのですが、まず彼が心配症で、痛みを伝えると大事になりそうなときは「ちょっと今日は調子が悪いみたい」と、痛いから中止するのではなく、漠然と不調があることを訴え、その場を一旦中止するのもおすすめです。

こうすることで、相手も自分のせいかもと不安になったりあなたを勘ぐることなく、希望通り一旦セックスを中断することができます。
まだ濡れてないのに。まだイッてないのに。彼を拒みきれず、挿入されるモノを受け入れてしまった。動かしていたら濡れてくるかと思ったら、ただただ感じる「痛い」という萎えた気持ち。そんな時はどうしたら良いのでしょう。

ベストなのは、一度抜いてもらって、もう一度愛撫をしてもらえればいいのですが、経験値が浅い人はなかなか自分主導で行為をリードするのも難しいかもしれません。

そんな時は「私、イカされてから一緒になりたい」と、かわいらしく彼におねだりしてみましょう。意外と“もっとしてほしい”という要望は、男を奮い立たせる効果があります。彼が「ようし!」と奮起し、愛撫してくれればあなたの作戦は大成功です。

行動で示すことが得意なタイプがいたら、ちょっと体位を変えると見せかけ、男性を下にまたがり、モノを抜いてしまいましょう。

「ああ抜けちゃった」と漏らすと同時に、彼のムスコをあなたの恥ずかしい部分にこすりつけると、女性主体で愛撫を継続できます。いわゆる風俗用語では「素股」という技ですが、男性器がクリトリスにきちんと当たれば、女性の快感度も上がるのでおすすめです。
さまざまな対策を書きましたが、痛くて我慢するのがしんどいとき、私個人としては断固として「無理してセックスする必要はない!」と思っています。

よくセックスを中断したり要望を伝えられない女性から「興奮する彼を放っておいていいの?」と不安がる質問をされますが、男だって興奮はいずれ収まります。彼の興奮に無理して耐えることよりも、私たちは私たち自身のカラダを大切にすることの方が重要です。

とはいえ、その中断理由も前戯不足が原因と分かっているなら、お互いより気持ちよくなれる努力をすることが重要です。相手任せはいけませんが、相手を優先しすぎるのもいけません。セックスはコミュニケーションということを改めて考え、痛みを放置しないでいい関係、いいセックスを続けてくださいね。(しま子/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

▼イキたい女性必見! 快感の渦に飲まれるラブコスメ
濡れにくい、性交痛が起きてしまう女性にも◎
公式通販サイトでみる

関連記事