アイコン セックス上手な女性になりたいなら…テクニックを磨く前にすべきこと

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セックス上手な女性になりたいなら…テクニックを磨く前にすべきこと

世の中には、セックスの上手な女性と、下手な女性がいます。どうせベッドインするなら、相手にガッカリされるよりも、悦んでもらいたいですよね。

セックスの腕を磨きたい方は男女ともに少なくないと思うのですが、年齢相応に場数をこなしてきた、いち男性として振り返ってみますと、実際のテクニックの差って経験人数が多い方も、そんなにセックスをしていない方も、天地の差というほど開いてはいないと思います。

セックスはオナニーとは違って男女の共同作業になるため、お互いにコミュニケーションを重要視する必要があります。

あくまで個人の意見なのですが、セックスが上手い女性って、よくよく思い起こしてみると、大抵は男性の心を懐柔するのが上手で、普段から相手を夢中にさせているんですよね。

テクニックも大切なのは間違いないものの、それよりもベッドの上で男性を満足させ、安心させるような対処が自然にこなせる人こそ、結果的にセックスをそつなくこなしている印象が大きいと感じます。

テクニックよりも、相手の心にいかに寄り添えるか。まずはここを重視する方が、男性の心を打つセックスができる女性に、より早く近づけるのかもしれません。

今回は、この点についての根拠を、もう少し詳しく書いていきましょう。
オナニーという言葉を先ほども使いました。オナニーって自慰行為のことを指しますが、もうひとつ、自己満足としても用いられる言葉ですよね。

お互いを満足させようという意識の元にセックスを実践することで、クオリティと満足度は高い水準により近づけます。が、逆に相手への思いやりが欠けていると、いくらテクニックが高い次元にあったとしても、それとなくむなしいものです。

どれだけセックスが上手くて、男性をさっさとイカせることができても、それって男性にしてみれば、相手に夢中になればなるほど、なんだか悲しい気分や、情けないになるんですよね。

なんというか、オナニーを手伝ってもらったという感覚に近く、セックスでお互いに興奮したようには思えず、歯がゆい気持ちになってしまう、というべきでしょうか。

セックスは作業ではありませんが、しばしばベッドの上で、テクニックだけを誇って相手と心を通じ合わせるセックスができない人というのは実際にいるもので、そういう人は相手から徐々に距離を置かれるか、都合の良い射精請負人程度の扱いを受けるようになってしまいます……。
お互いの気持ちに寄り添うことは、人間関係を生きる上で非常に大事なことで、これを怠ると実生活にいろんなリスクが生じることになります。セックスをする場合も、気持ちを汲み取るということは、男女それぞれが心掛けるべきです。

たとえば言葉攻めを例に挙げても、気持ちに寄り添うことができないままやってみると、思わぬ言葉の刃で相手を傷つけてしまうことになりかねません。

“言ったら相手が悦ぶワード”と“相手が言われると傷つくワード”は人によりけりですが、それだって普段から密に寄り添っていないことには決して見えてきません。

言葉攻めだけに限らずベッドの上で愛し合うなら、適切な配慮、気遣いは忘れるべきではないでしょう。

この配慮や気遣いなんて、別にそこまで特別なものではありません。せいぜい「一緒に気持ちよくなろうね」とか「今日は我慢しなくていいからね」などの、ありふれた思いやり、寄り添いの言葉でかまわないという男性、大勢います。

これに加えて、相手がどうされると感じるのか、どういう発言をすると嬉しそうな顔をするのかについて追求するとなお良しですね。

体を重ねるたびに言葉を交わしていけば、どんどんそういった謎も解明されていき、ますます相手の気持ちを昂ぶらせるセックスができるようになっていきます。

その点を心掛けていれば、別にプレイ自体は普通でも問題ありません。
男性にしてみれば非常に魅力的な女性とのセックスに思えてきます。
セックスのテクニックを向上させることも、おろそかにするべきではないのですが、それよりも重要なものとって、やっぱり「お互いの信頼関係の構築」です。

普段から相手の男性としっかり会話をして、お互い100%に近い意思疎通ができる関係を構築することです。

たとえそれがセフレであっても、意思疎通は可能な限り試みるべきでしょう。やっぱりベッドの上だけでいきなり気遣いをしようと思っても難しいですからね。

意思疎通がかなえばお互いの性癖についても理解しあえますし、相手も本当に自分がしたいこと、あなたにされたいことについて告白してくれるようになります。こうした関係の延長線上で行うセックスは、ますます満足度も高まるものです。

やっぱりセックスが下手な男女というのは、大抵相手との意思疎通が苦手ではないでしょうか。

お互いにしたいことと、されたいことの読み合いができず、なんだかギクシャクしてしまい、終わった後にいろいろと不満が多く残るような、後味の悪いセックス。

こういうのはいつだって自分の意見が言えず、相手の要求が何かも分からない場合に付きまとうジレンマですよね。

たかが会話、されど会話。コミュニケーションを密にしておくことは、男女の夜の生活の満足度をアップさせるために、テクニックよりも何よりも最優先すべき事柄なのかもしれません。(松本ミゾレ/ライター)

(オトナのハウコレ編集部)

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